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仮面の国考察

あとでページを増やすと思いますが、当分の間は無駄に下に長いです。
ほぼほぼ独断と偏見ですので、寝言だと思って読んでください。

読みたい項は横メニューのリンクを押すと、一気にそこまでショートカットできます。
あと、各項の赤いバーの右端にある「↑PAGE TOP」を押すと上まで戻ります。

仮面の国

風土・人間・宗教など

風土
【仮面の国】 【日本】 【古代エジプト】
砂漠 コンクリート(都会) 砂漠
原材料:砂・砂利・水・セメント

何が言いたいか…わかるよな?

気候
【仮面の国】 【日本】 【古代エジプト】
  四季 二季
  昼夜にさほど寒暖差はない 昼夜で激しい寒暖差

人種
【仮面の国】 【日本】 【古代エジプト】
アラブ系 アジア系 アラブ系
    (エジプト人のほとんどはアラブ系)

 

習慣
【仮面の国】 【日本】 【古代エジプト】
掟を守る 約束・決まり事を守る (※)
仮面をつけて生活 周りとの同一性、協調性 真実と正義(道徳)
身分はあるものの差別なし 元身分制度あり、差別あり 身分制度あり

(※)個別の事例について、社会や個人がその責任においてどのように対処したらよいかを、直接述べただけの書物がある。これらの原則を正しく実践すると、死後にその報酬があるとされた。反対に、これらの原則に従わなかった場合にどうなるのかということを、どのように考えていたかは正確には分かっていない。少なくとも、従わないことは望ましくなく、的外れであると考えられていた。

国の統治者
【仮面の国】 【日本】 【古代エジプト】
カイザム(王)
カイム(王子)(※)
天皇
(現人神)
ファラオ
(ホルスの跡継ぎ)

 (※)収録曲タイトル「掟ニ囚ワレシ神」から、「王=神」の可能性。

神(主神)と神官
【仮面の国】 【日本】 【古代エジプト】
  多神教 多神教(一部一神教)
  アニミズム アニミズム
カイザム=神であるなら神=男性 神(天照)=女性 神(ラー)=男性
カイザム≠神で、カイザム=神官であるなら、神は男女両方の可能性あり 神官=男性 神官=男性(一部女性)
  太陽神 太陽神
  神話に兄弟婚あり
(実際の多くは近親婚)
事実上の兄弟婚あり(王位継承は第一王女の夫、または第一王子にある。正当化するために兄弟婚があった)


墓・副葬品
【仮面の国】 【日本】 【古代エジプト】
墓石 墓石 ミイラ
  古墳・墓に供物を供える祭壇あり 別途供物を供える祭壇あり
  副葬品あり 副葬品あり

  

【仮面の国】 【日本】 【古代エジプト】

意外と仮面の国=日本だと思っていたけれども、比較してみると、外見や風土だけでなく、精神的にもエジプトと似ているところが多いと思った。

分からないところが多いから、雰囲気だけだけどね。


服装・装飾

仮面の国の民族衣装(?)の名称は分からないが、パーツごとにモデルがあると思う。
深読みなら深読みで構わないけど、ちょっと気になった。

 

仮面の国の衣装【王】
【仮面の国】 【日本】 【古代エジプト】
仮面(板) 仮面
自らが神になるためのアイテム
ファラオっぽい?
頭布(先王にはあると思う)   チャードル
首回りのペラペラ   カラシリス
ビーズの首飾り
胴から膝にかけてのペラペラ たれ
鎧兜のたれ。防具
カラシリスの一部
下の袴
和装の袴
 
ゼクスの髪型  

 

仮面の国の衣装【王妃】
【仮面の国】 【日本】 【古代エジプト】
仮面(板) 仮面
自らが神になるためのアイテム
ファラオっぽい?
頭布×2   チャードル
首回りのペラペラ   カラシリス
ビーズの首飾り
胴から膝にかけてのペラペラ たれ
鎧兜のたれ。防具
カラシリスの一部
下のワンピース 着物または袴
和装
 

 

仮面の国の衣装【副官】
【仮面の国】 【日本】 【古代エジプト】
仮面(ドンペリの瓶っぽい)    
頭布   チャードル
首回りのペラペラ   カラシリス
ビーズの首飾り
胴から膝にかけてのペラペラ たれ
鎧兜のたれ。防具
カラシリスの一部
下の袴(仮) 着物または袴
和装
 

 

仮面の国の衣装【兵士】
【仮面の国】 【日本】 【古代エジプト】
仮面(太陽の塔っぽい)    
頭布   チャードル
首回りのペラペラ   カラシリス
ビーズの首飾り
胴から膝にかけてのペラペラ たれ
鎧兜のたれ。防具
カラシリスの一部
下の袴(仮) 着物または袴
和装
 

 

仮面の国の衣装【一般市民】
【仮面の国】 【日本】 【古代エジプト】
仮面(三角コーン)
神のアイテム
ピラミッドっぽい?
服(茶色い布)
神のアイテム
 

一般市民が蓑笠ならだいぶ神の国っぽい。

ちなみにエジプト民族衣装のガラビアは白ー茶、黒ー青の地味な色彩が多いらしい。
この色の取り合わせ、フィーアー仮面の国市民、ゼクスーノインっぽい。
まぁノインは紫っぽい色だけど。

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仮面の国(ストーリー)

仮面の国って、ロック鳥モチーフしかなくない??名前も関係なさそうだし、ストーリーはどこ由来?

おおまかなストーリーを見るだけだからほぼ箇条書き。

ストーリー(ゼクス目線)

フィーアが仮面の国に来る。
先王(父母)が死ぬ。(公式SSだと仮面被ってるから、先王が死んだのはフィーアが来た後だと推測)
ニーアに会う。(幼少期)
仮面を手に入れる。
結婚式を挙げる。(青年期)
フィーアが死ぬ。
ロックを殺す。
ニーアを助けに行く。
グースを殺す。
相打ちで死ぬ。

ストーリー(フィーア目線)

仮面の国に奉公に出される。
ゼクスとゲームをする。(公式SS)
狼に襲われる。(カイネが助ける)
ニーアに会う。(国を案内する)
結婚式を挙げる。
ロックに襲われて死ぬ。

ストーリー(ロック目線)

野良?
おじいちゃんに飼われる。
レプリカント計画でゲシュタルト体に。(そして爺さんはそっと死ぬ)
人間に棲み処を奪われる。(砂漠化)
群れで必要最低限の人間を捕りながら生きる。
仲間を無作為に殺されたことにより怒り心頭。
結婚式に乗り込みフィーアを殺す。
ゼクスと戦い返り討ちに遭って死ぬ。

ストーリー考察

…と、こう見てみても何がなんだか分からないんだけれども。
身分差恋愛で女方を殺すほどの熱烈な邪魔が入るといったところ。

それでもって、身分差恋愛で人が死ぬストーリーってなんだよっていうと、ニーアにある他のストーリーモチーフ(ヨーロッパ童話系)に沿って考えてみると、イタリアのロミオとジュリエットか。
でも毒は使ってないし、誤解でフィーアとゼクスが死んだわけでもないし…。

シャハリヤール(砂の神殿)とロックの名前の由来になったアラビアンナイトか。
シャハリヤールは王の名だし、ロック鳥は巨大鳥だし。(ペルシャ・アラビア・インド系の話)
シェヘラザードも出てきてないし、物語を語る話はなかったし…。
 
あくまでも日本だとして考えると、竹取物語か。
身分差、女が何かしらの罪(負い目)を負って外から来る、女と二度と会えない状況になる。
この時の熱烈な邪魔っていうのは、月の人やら菩薩のこと。

それよりなによりニーアのヨーロッパ勢からしたら、日本語が一番、言葉通じないだろって思う。
…というと、インド・ヨーロッパ語族のゲルマン言語がインド・ヨーロッパ語族の分岐であるから、ドイツ語表記なのあの人たち?
一番古いかたちの言葉を使っているから?
一番古いかたちの言葉だからエミールがなんとなく聞き取れるって?そんなバカな。
(ちなみに日本語族は系統不明)

おっと脱線したね。
あの童話群の中に日本をぶち込むんだったら、竹取物語がピッタリだろって話だったね。

竹取物語だとしたら

内容はだいたい知ってるだろうけど、写本によっては参考は「諸説あり」って使えば何でも言えちゃうけど、とりあえずジブリの「かぐや姫の物語」参照で。
国の外の世界から来る女の子(輝夜)→フィーア
輝夜を見つけて后にしようとする男(帝)→ゼクス
輝夜を迎えに来る使い(月の人)→ロック
使いと一緒に来る本体(菩薩)→おじいちゃん
ここでノインのポジションがないのは、やっぱり仮面の国の監視役だからか?(ノインの項参照)




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ゼクス

掟の国で唯一顔を出したりして、とにかく掟を破りまくる王。

ゼクスは神か

仮面の国ではあれだけ人々が従順(勤勉)であるから、何か信仰があるのかと思ったけれども、そうでもなさそう。(神を信じてるんだかそうじゃないんだかってスタンスは実に日本らしいけれどね)
古来からありそうな「王(神官)が神を、人々は神と王に信仰を!」ってスタンスが窺えないから、ゼクスは神でも神官でもなさそう。

じゃあサントラ曲名の「掟ニ囚ワレシ神」の「神」って誰のことなんだというと、やっぱりゼクスなんじゃないかと思う。
本来、仮面というものは神や異形になることを目的とするアイテムである。
だから「仮面を被っている仮面の民全員が神」だとすると、仮面を被っていないゼクスは「唯一神ではない」イレギュラーな存在となる。

それにゼクスは全てではないけれども、普段から掟を破り続けているというか、守ってはいない。
そのせいで仮面を被っていないわけだけれども、そんなゼクスを民が崇拝・信仰・王と認める理由は?
王家の血筋?人柄?人望?「王」だから?掟だから?
日本だってエジプトだって「王が自分より劣っている」と感じたら民や配下にクーデターを起こされる。
それなのにクーデターを起こされない何かがあるとすれば、民の従順さか、ゼクスが生まれながらの神の申し子かといったところ。
「神の申し子」なんていうのは、日本昔話だったら神域である川の上流(山奥)からどんぶらこどんぶらこと流れてくるんだったっけね。
たしか、王宮の前まで川があったような。

おっと脱線するところだった。
日本式にゼクスを捉えてみれば、日本に神の御代より続く家系があるね。
そう、天皇の家系だね。
天皇の家系であれば、兄弟間でのもめ事がない限りは、ほとんど存亡の危機になるようなほどの危機は訪れない可能性が高い。
ゼクスがそういったポジションにいるのなら、民が全員神であってもおかしくはないね。
日本は八百万の神の国だし、神道では人が死ねば、みんな氏神になる。

天皇の仕事といえば、国のため、人のために祈ること。
あんまり知られてないけど、天皇は神道という宗教の代表であり、現人神(現世で人の姿をとった神様)であり、エリザベス女王もローマ法王も上座を譲るほどの人だからね。だって神だもの。

ゼクスがこれをしないのは、仮面を取ることによって、ゼクスが神の座を下りたんじゃないかと思う。
1は付け足しになってしまうけれども、ノイン=9、ゼクス=6、フィーア=4の名前を並び替えながらGoogle検索をすると、1946年に象徴天皇制(施行は47年)の話が出てくるあたり、ちょっと関係を疑ってしまう。
象徴天皇制とは言っても、主権者から転落した訳ではないし、ちゃんと国事行為はするし、もちろんお祈りもするし、ほぼほぼ王であることには変わりがないように思う。

まぁゼクスたちの名前の数字に忠実に考えると、象徴天皇制は「話はあったけど施行前」だから、ゼクスが神から人間へシフトチェンジしようとしてるんじゃないかな、程度に思った。
国が亡びるのは、神としてのゼクス(王)が死んだからか、人間としてのゼクスが生まれたからか、ゼクスが生きているべき時代が変わろうとしていたのか…。

すべてはヨコオさんのみぞ知る世界。

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フィーア

顔に火傷を負った生地問屋のお嬢。

どこから来た人?

フィーアは仮面の街に来てから一切顔を出さず、誰かと話すこともしていない。(誰かと喋った描写があるのは公式SSと死に際の一言二言のみ。) そのため、フィーアについては正確な出身地域を割り出すことは難しいと思われる。
とはいえ、仮説を立てることは可能であり、「1.ゼクスのカタコトの言葉で意思疎通ができる」「2.掟をまとめた本が読める」「3.ニーアたちの話している言葉が理解できる(返事ができる)」「4.実家が生地問屋」「5.肌の色」から分かることは多い。

「1.ゼクスのカタコトの言葉で意思疎通ができる」
フィーアの話す言葉はゼクスの母国語(仮に仮面語とする)ではないが、8歳のゼクスがカタコトで話せるということは、多少は仮面の街(ゼクスの場合だと諸外国との交易に使う言語か?)でも触れることのある言語と思われる。(両親が教育として習わせていた場合でも、それなりの使用頻度があることがわかる。)
ここでは特に関わりは薄いが、このゼクスのカタコトは、「中途半端にしか言葉を話せないことによるカタコト」なのか、「(フィーアが聞いた時に)イントネーションがズレていることによるカタコト」なのかは判別がつかない。

「2.掟をまとめた本が読める」
公式SSの方でフィーアは掟の本を肌身離さず持ち歩いていることが明かされる。この本が何語で書いてあるのかは不明だが、日々掟が増えていくようなあの街で、あの本を必要とするほど掟について知りたがる(生活するうえで必要に駆られて読む)のはヨソモノだけな気がする。(仮面の街生まれ、仮面の街育ちの生粋の仮面の人は、成長の過程で掟が身についていくため、必要に駆られてこの本を読むことはないのではないかと考えられる。)
そう考えると、フィーア(ヨソモノ)でもすぐに読める掟の書が必要となるわけで、この本は仮面語以外の言語で書かれている(または仮面語とその他の言語の2冊がある)可能性が高い。

「3.ニーアたちの話している言葉が理解できる(返事ができる)」
ニーアたちが来る前に、カイネが一度仮面の街を訪れている。その際にフィーアがカイネと会話したかは不明。しかしカイネが言葉は分からないと言っているあたり、フィーアとは会話をしていないか、手話で会話した(または会話したもののよく分かっていない)とみられる。
ニーアたちが街を訪れた時にも、仮面語は分からないとシロは言っている(後にシロは大体の仮面語を習得して直接会話している)。とはいえ、最初の頃にニーアとシロの話す言葉に返事(反応)をしたのはフィーアだけで、仮面語が分からないニーアとシロの日常言語を聞いて手話で返事をしている。
このことから、ニーアの普段使用している言語(おそらく母国語)とフィーアの母国語は同じ、または(各種方言を含んで)それに近い言語、比較的広い地域で使われている言語だと考えられる。

「4.実家が生地問屋」
おそらく実家は生地の生産が盛んな場所(またはそこから近い場所)にあると思われる。
ニーアの世界観でいけば、(ニーア一行の地元がヨーロッパ周辺だと仮定すると)仮面の街が一番の異境であることは明らかで、仮にあの街を日本(またはエジプト周辺)として、その周りで生地の生産(織物の生産量や出荷量)が多いことを考えると、フィーアの実家はシルクロード周辺(アジア圏)ではないかと考えられる。

「5.肌の色」
フィーアの肌の色は、ニーアやカイネたちと比べると明らかに暗い肌色である。
ニーアたちは異様に白いし、髪にもそんなに色が入っていないから、色合い的にはヨーロッパ系なのかもしれない。戦ってきた敵もグリム系だったし、きっとヨーロッパ周辺に住んでる。(※新宿ニーア云々の話はここでは置いておく)

一方で、ゼクスと比べるとフィーアは白く見えるが、あれはゼクスとノインが異様に黒いだけな気がする。あと仮面の街は全員が黒いわけじゃなくて、ムービーを見るだけでも結構いろんな人種がいることがわかる。閉鎖的なのに多民族国家という意外性。
多民族であることはまぁいいとして、その中でもフィーアは白くもなく、黒くもない、肌色。どっちつかずなところが、実際にどっちにもつけづらいアジアっぽさでもあるのかなぁ…?
あの全員から万遍なく色素を抜いたような世界で、ゼクスだけ髪の色がそこそこ残ってるのも不思議だけれどね。(他に髪の色が残ってるのはデボル&ポポル)

フィーアについては、髪の色や元の服とかの手がかりが一切ないからなんとも言えないけれど。
どことなくアジアの人なんじゃないかなぁと思いました。

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ノイン

副官。アンドロイドなんじゃないか?

 



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ロック

元犬。現狼。狼とは野犬のこと?

 



圧倒的予定。実装するとは言っていない。


個人的考察のため自己責任で。仮面の国仲間募集中!



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